気楽に生きたい。

鳥頭のmemo

私にとって、映画はハードルが高い

色々あったらもう2月半ばになってる!!!
早いよ~~~!びっくりしちゃう。何でこんなに早いんだ。
年とるほど1年が早く感じるっていうし、早いは早いけど人生長いよね。

 

記録的に最近見た映画書き連ねておく。映画館、レンタル問わず。

 

ヴィクトリア女王 ~最期の秘密~
・七つの会議
シャーロック・ホームズ
・ブラック・パンサー
パディントン

 

珍しくたくさん映画を見た!私にしては!
見てる人はもっと見てるんだろうし、特に比べても仕方ないんだけど。
映画って、見るぞ!って思わないと見れないから何かいっつも億劫なんだよね。
レンタルとかで映画見るときは大抵作業用と化してる。
作業用なので、軽快なものが適しているというか、重くならないのがすき。
涙もろいからすぐ泣いちゃうんだよね…。

 

マーベルもそこそこ見てはいるんだけど、見てないのもちらほらあり。
4月までにはもうちょっと、できれば全部見終わっておきたい。
ガーディアンズオブギャラクシーを見ろ、と友人に圧をかけられている。
見てないのにアベンジャーズで泣ける私は涙腺壊れてるのかもしれない。

 

ヴィクトリア女王は久しぶりに映画館行って見たんだけど、よかった。娯楽に触れたかったんだよね。
あとは、少し泣く理由を求めてたところがあるから、思い切り泣けてよかった。
ヴィクトリア女王については疎くて知らないことの方が多いんだけど、18歳で女王になって、それからみんな死んでいっても王女として君臨するなんて凄いなあって。
簡単な言葉になってしまうけど、そう思った。
偉くなればなるほど人はやってくるけど、孤独なのかもしれないと悲しくなっちゃったな。
確かTwitterで主従的な要素がみたいなの見て気になってたので見てきたんだけど、主従はいいですね。

 

www.victoria-abdul.jp

 

七つの会議は池井戸潤原作なせいか、めちゃくちゃ映画館混んでて笑った。
最前しかなかったからそこで見たけど、香川照之さんの圧が凄かったね。
池井戸潤さんの作品ってそういえばドラマとかちゃんと見たことないし、初めてだったかも。
野村萬斎さんが陰陽師のときからずっと好きなのと、藤森慎吾ちゃんの眼鏡姿が可愛くて(いつも眼鏡か…)見に行ったけどよかった!!
結構ありきたりな展開でいくのかと思ってたら少しだけ予想と違ったり、なんてこともあったし面白かったな。サスペンス好きだから楽しめたのかな?(笑)
とりあえず大画面での圧がすごくて、役者さんも本当に豪華でびっくりした。
溝端淳平くんとか一瞬過ぎて「あれ誰だっけ!?見たことある!」とかなった。
野村萬斎さんのちらほら見える色気にしんだ。ありがとう。
及川光博さんが本当にめちゃくちゃキュートですきだった。ちょっとヘタレ。
みっちー、本当にいつもチャーミングだよね(相棒も好きだった)

そういえばタイトルの“七つ”の会議がどの会議を指すのか数え?忘れちゃった。

 

nanakai-movie.jp

 

 

アマプラとかで見れる映画でおすすめあったら教えてください!
コメディとか、サスペンス(notホラー)とか、ミュージカルとか!

今はアクアマンと、間に合えばボヘミアンラプソディーが観たい。

 

marshmallow-qa.com

演劇ってなんだろう / トゥーランドット ~廃墟に眠る少年の夢~

舞台中で、演劇とはこの世界のロストカルチャーだと言われる。
近い将来でそのようなことになることはなくても、続くかと言われればわからない。
感想も書きたいけど、とりあえずは演劇というものについて。


先日、知り合いがテニミュ好きに誘われてテニミュを観てきたと言っていた。
「初めて見たけど楽しかった」と言っていて、2.5次元をもっと見てみたいと好意的に捉えてくれてた。
そのときに、テニミュの6000円で見られるのは破格の値段だという話になった。
普段舞台に行かない人からしたらやっぱり高いだろうし、相場もわからないだろうから、これを基準にするとどの舞台も高く見えると思う。
でも、テニミュはその破格の値段だから観やすいっていう点は絶対にあると思う。
原作が漫画だからなんか聞いたことある、とか昔は斎藤工なんかも出てたらしい、っていう情報だけで観るきっかけが生まれる。
そこに「前情報」が生まれるからだ。
映画はその点、CMだったり諸々の広告だったりで「前情報」をゲットしやすい。
周りに一人くらいいるであろう映画好きからの情報も入手できれば、良くも悪くも身構えながら向かうことができる。
けれど、舞台はそういったことができない。

 

普段舞台を観ていても、前情報のない舞台はこわい。
題材がないものだったり、ストーリーが出ていなかったり、配役がわからなかったり、まあ何というか手探りでチケットを取ることも多い。
そういうのって、慣れてるからやってるけど、慣れてないときはこわいよね。
しかも数か月後のスケジュールを押さえられるのって、正直不安。
ファンなら、オタクなら、その日をしっかり押さえてスケジュール開けるんだろうけど、みんながみんなそうじゃないだろう。
映画みたいにふらっと行って、見たい時間が埋まっていたら次の回で~とかもできない。

 

舞台によく行く、と言うとどうやって見つけるの?と言われることも多くて、普通は舞台との出会いなんてないよなあってその度に思う。
ぴあとかイープラでチケ取りしてるときにこんなのやってるんだ~!となることもあるし、舞台行ったらチラシもらって気になることもある。
いや、でもさ、普通ってまずそこの出会いもないよね。わかる。
未知なる世界だよね、完全に。窓口が狭すぎる。


私が定期的に映画と比較してしまうのは、上映時間とかも似ていて俳優さんが出てきて物語があって~というところなんだけど。
でもさ、この舞台の中で私が嬉しかったのは「演劇は観客がいないと成り立たない」って言ってくれたことなんだよね。
お客さんがいてこその、舞台なんだって。自分も、大事な演劇の要素の一つなんだって。それが嬉しかった。
そういうのって、映画じゃ絶対に味わえない。そんなこと求めていないと言われてしまえば、そうだよね~ってなるしかないけど。

 

値段下げるとか、広告打つとか、簡単にできないことだってわかる。
稽古時間はお給料発生しないとかいうのも多々聞くから、諸々大変なことの方が多いのが実情なんだと思う。
でも、私は舞台がすき。家の近くの映画館でふらって見られなくても、数か月後の予定が埋まっても、前情報がなくても、それでもすき。

 

だから、演劇というものに「ロストカルチャー」になってほしくない。
廃れていってほしくない。これからも賑わってほしい。


少年社中さんを初めて見たのは、「ピカレスク◆セブン」だった。
きっかけはチラシが格好良かったからだ。
あとは、知り合いから少年社中さんいいよっておすすめされていたから。
この作品が本当に面白くて、それから作品に一回は足を運ぶ好きな劇団になった。
それからもう1年。あっという間だ。
少年社中さんとの出会いは、私の人生をより豊かにしてくれたように思う。

 

たったひとつの舞台で、世界が変わることがある。
それがきっと、今回かもしれない。

 

www.shachu.com

 

大阪、福岡はまだ公演あるのでお近くの方はぜひ!
内容については今回触れてないんだけど(笑)余力あれば感想書く!

気持ちを伝えることについて

明けましておめでとうございます!三が日をとっくに過ぎて、もう1月も折り返し地点なの早すぎる。びっくりしている。
年末年始は気分もジェットコースターなので、年末にしんで年始に生き返りました。
私は根っからの依存体質なので、推しに依存しがちなんだけど、わかっているのでなるべく好きなものは増やすようにしてます(俳優以外のところで)
好きなものは増やしたいけど、気力体力金力が続かないので上手いことやるのが難しいところ。
依存体質に見られる特徴なのかわかんないけど、重すぎるくらい一途なので推しは一人のままだろうな~って感じです。

 

まあ、そんなこんななんですけど、推しに「好き」ってみなさんどれくらい伝えるもんなんですかね。
ファンである以上、まあ舞台に行って手紙とか出してれば自ずと向こうにも「この人は自分に対して好意的な感情があるんだろう」とは認識してくれるはず。
だってそうだよね。わざわざレターセット選んで、手書き印刷関わらず文章を考えて、それを渡してるんだもん!この時代に!
じゃあ、その手紙の中でどれくらい好きって伝えられるんだろう。
これは私の語彙力のなさもあるけど、すぐに「こういうところが好き」「お芝居が大好きだから」とか書いちゃうんだよね。
言葉と脳みそが直結してるから、言葉選びがシンプルで直球っていうのもあるかもしれないけど。
でも、そういう言葉ってみんなどれくらい使ってるんだろうな~って。

 

こんなどうでもいいこと気になったのも、舞台とも何とも関係ないことながら、友だちにもらったジルスチュアートのハンドクリームが最高だったからなんだよね。

 

www.eshop.jillstuart-beauty.com

 

この、限定品のハンドクリームなんだけど、めちゃくちゃいい匂い。
香水とかなくてもこれだけで充分いい香りがする。
あとは、ジル特有の可愛いパッケージ!あとそんなにべたつかない。

 

私ハンドクリームとかこまめにつけるの苦手なんだけど、でも手は乾燥しがちなんだよね。
でもこのハンドクリームもらって、香りがいいしべたつかないし見た目も可愛いから、るんるんで持ち運んで使っちゃうんだよね。びっくりした。

 

悲しいことに消耗品って使えばなくなっちゃうっていう当たり前のことが起こるんだけど、まあ使わないことには意味がないからね。
これの悲しいところは、「限定品」っていうところ。売り切ればなくなっちゃうんだよね。
こんなにいい匂いなのに!最高のハンドクリームなのに!

 

過去に私は何度か「もう売ってくれないんだろうな」みたいなことを経験しているから、これだってまた売ってくれるかわかんない。
商品っていうのはリニューアルとかもあって、良くも悪くも変わることもある。

 

まあでも、結局声に出さないっていうのは「なかったこと」と同じなんだよね。
店頭で買うことは勿論大事だし、売れてる=人気がある、は事実だと思う。
でも、一言「また買いたい」とか「すごく好き」って言うだけでも違うのかもしれない(どこまで意見が吸い上げられるかは企業体質によるんだろうけど)

 

そんな感じで、今回本当にこのハンドクリームに感動したからお問い合わせ窓口で好きだと伝えてきた。
これって舞台のアンケート書くのと同じ感じかもしれない。

 

自分一人の言葉で、行動で、とか思っちゃうこともあるしすぐに目に見える形で返ってくるものなんてないかもしれない。
でも、そこで何か行動に起こすことで未来が変わるんだよね。
後悔しない生き方をしたいし、やらなかったことってずっと覚えてるみたいなので。

 

というわけで、みんなもジルスチュアート寄ることあったら一度匂いだけでも堪能してみてください!!!(笑)


ついでにジルのこの匂い好きならこの香水とかもいいよ、とかあれば教えてください!!(笑)

 

かなでにマシュマロを投げる | マシュマロ

河村隆という男 / ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学vs四天宝寺

河村隆、通称タカさんのことを考えていた。

 

幼い私は、タカさんのことを考えたことはなかった。でも、改めて見ると、彼はすごい。
テニスの王子様には数多くのキャラクターがいて、個性的だ。
それぞれの魅力によって、この作品は成り立っている。


その中の一人、青春学園中等部テニス部所属が河村隆だ。


タカさんは、というよりテニスの王子様に出てくるキャラクターはみんな中学生だ。
けれど、タカさんは誰よりも「今」を生きてて、「未来」は見てない。
それは未来に余力を残したって意味がないことがわかっていて、「今」勝ちたいからだ。
中学生にして、そこまで未来を考えられるだろうか。
彼は実家のすし屋を継ぐことを自分で決めており、修行もしている。
自分の同い年の頃を振り返っても、思考こそ発達していたかもしれないが、年相応の未熟さとアンバランスさは否定できなかった。
ましてや、将来のことなんて考えられなかった。例え家業があったとして、当たり前のように継ぐことを考えられるだろうか*1
そのために修行までできるだろうか。考えたところでやはりできず、彼の凄さに只々驚くばかりである。

 

タカさんは、中学までしかテニスをやらないつもりだ。
だからこそ、未来に余力を残さない少し危険のある試合もする。
今、勝ちたい。自分が、ではなく「チーム」として勝ちたい。
テニスの圧倒的才能がなくても、センスがなくても、みんなになかったパワーならある。
仲間が認めてくれたパワーがあるから、必要とされたのならそこで勝ちたい。
先輩に否定されても、仲間が認めてくれたからやってこれた。
だから、パワー対決なら引き受ける。
圧倒的才能に囲まれた中で生き残った、唯一の才能。それは努力だろう。

 

不器用かもしれない、秀でて上手くはないかもしれない、けれど努力は出来る。
パワーだけで勝てる世界ではない。

 

でも、全国大会レベルの学校にいて、3年間退部もせずに才能を目の当たりにしてもなおとどまり続けられた『才能』はすごい。
多くの同級生や、先輩、後輩が消えていったのだろう。
当たり前だ。同年代に眩しすぎる光があれば、直視することは敵わない。
手塚国光という、化け物みたいな男を目の前にして同じ種目をやり続けられるだろうか。
不二周助のように天才ではなく、ダブルスに才を見出すわけでもなく。
彼らは、スターだ。眩しいほどの、才能。
でも、人はその近くにいられない。自分の凡人さを痛感するからだ。
そこをうまく線引きできるのなら、同じ部活に留まることはできるだろうが。


いずれにせよ、3年間青春学園中等部テニス部として、所属したことがすごい。
努力を、いとも容易く天才は打ち砕いただろう。
けれど腐ることなく、真っ直ぐに、貫いてきたものがある。
だから彼らは河村隆を仲間として、共に戦っているのだ。
確かにテニスのセンスはないかもしれない。けれど、最後まで闘ってきた。

 

四天宝寺中学校の石田銀は、自分に波動球は通じないと宣言した。
それでも、自分にできるのはこれだからと真っ向勝負を選んだ。
確かに通じないかもしれない。パワー差もあるかもしれない。
時に愚かに見えるだろう。でも、タカさんはそういう人なのだ。
譲れないものがあるとき、人は強くなれる。
人には、背負ったものがあるときに強くなれるタイプと、そうでないタイプがいる。
青春学園の凄いところは、みんな強くなれるところだ。
あの手塚国光でさえ、チームとしての勝利に執着している。
どこのチームも、そりゃあチームとしての勝利を目指しているけど、個々の力も強い。
青学も個々に強いかもしれないけど、劣る部分もある。
だからこそ、「チーム」でカバーするのだ。そして、それが大きいチームだ。
誰かのために頑張ることのできる人は、強い。


何より、タカさんは相手への尊敬を忘れない。
石田銀は、そんなタカさんを見て心を揺さぶられる。
綺麗な、センスのぶつかり合う試合ではないかもしれない。
泥くさくて、危険で、見ていられない試合かもしれない。
でも、だからこそ、人の心をうつ。
例え誰かが嗤っても、誰かの心には残る試合ができる。それがタカさんだ。

 

タカさんって、亜久津みたいなタイプとか、ヤンキーとかに好かれがちだよな~って思って感想書いてたら長くなった。
タカさんってね、素朴なんだよね。みんなに平等だし。
誰よりも優しいし、いい人。だから、桃ちゃんも海堂も慕ってる。
分け隔てがない人だから、亜久津もずっと気にかけてくれたんだよね。
対戦相手にも、びっくりするくらい真っ直ぐだから、真っ向勝負を受けざるえないんだよね。
それは、人をちゃんと尊重していないと難しいと思う。


四天宝寺戦、始まりましたね!いや~四天宝寺、元気が出る!
たっくさん笑って元気が出たもんね!笑ったのにタカさんに泣かされたよ。
チームとしての話でいけば、不二も熱くなる試合なので四天宝寺戦はいいですね。
もうテニスの王子様たちよりもずーっと大人になっちゃったのに、彼らを見ると幼い自分に出会う。
彼らが先輩だった頃の私だ。
だから、ずっと彼らは私のことを魅了しているのかもしれない。憧れのままだから。


テニスの王子様、奇抜さに目を奪われがちだけど、みんな一生懸命なんだよね。
それから、私が一番うれしかったのは何より『楽しい』って思いが勝ったこと。
人生も楽しく生きていたいもんな。ありがとう!(無理やり終わる)

 

www.tennimu.com

 

まあ今さら私が言うまでもない有名な作品ですけど!(笑)

東京公演始まったばかりで、大阪、岐阜、宮城、東京凱旋あるのでぜひ!疲れてる人は見よう!笑って元気になるよ!

*1:そもそも今ですらやりたいこと見つからないで困ってる

妥協できない乙女心

バタバタしていてなんだか一気に年末になった気がする。
私は昔から年末というか年の瀬のあの独特の空気が好きだ。
人が少しいなくなって、でも逆に各家庭には増えたりして、寂しいような切ないような何ともいえない空気感が好きだった。
そんな味わい深い季節がまたやってきた。
今年もその空気感を味わう前に色々とあったわけだけど、だいぶ落ち着いてきた。

 

話は変わるけど、接触前にやってることの記事が好きでめちゃくちゃ読み漁ったりしてた。あとメイクの話とか、かばんの中身も見るの好き。
私は基本的に美容院には行きたいんだけど、日にちが微妙だと上手く予約とかとらないといけないから面倒っちゃ面倒だよね。ネイルは行く。
舞台ならまだ何とか妥協できても、接触だと妥協できないよね。乙女心だよ。
美容院は基本的に2ヶ月おきに行ってるし、それで問題ないんだけど、やっぱりこの2ヶ月の間に接触があると悩む。ひたすら悩む。*1
そして結局、悩みすぎて妥協できないな~ってなって我儘を言って美容院予約した。

 

ずっと美容院ジプシーだったというか、美容院だけ決まってて美容師さん決まってないとかあったんだけど、この1年くらいで大好きな美容師さんに出会って全て任せている。
私は基本的に人に恵まれて生きてるけど、本当こういうときに実感するね。恵まれてるな~って。
当面は今の美容師さんについていきたい。というかいつも我儘言ってる気がするし応えてもらってるし、離れられない。いい人。
何でもそうだけど、推しができると楽しいよね。人だけに限らず、ものでも店でも。

 


接触なくても可愛くいよう!きれいでいよう!とは意識してるけど、あると余計頑張れるよね。そういう努力してるオタクが好き。
みんなえらいな~~~!!!今年も最後まで頑張るぞ~~~!!!

*1:ブリーチしてるから大体最初の色が落ち始めるのが1か月前後なんだよね

マシュマロのお返事と、偏りがちな思考。

マシュマロいただいたので、お返事を!

私もまだまだ視野が狭いな~って思いながら、読ませていただきました。
そして、俳優のファン目線からだと、やっぱり偏りがちな文章になってしまうな~と思いました。

 

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原作のファンからしたら、勿論原作も読んだりとか触れてほしいと思っていると思います。それは当たり前だと思います!
原作が好きな舞台にも行きますし、そういうときはこの原作素敵だから見てくれたらな~と思います。
正直、私だけの話に限れば原作がある舞台に関しては事前に調べたり調べなかったり、まちまちです。チェックの範囲が必ずしも読むとか、そういった類になればしてないですが。

これは、私の舞台の楽しみ方でもあるのですが、初見でどんなことを思うのかというのは大事にしたいです。
限られた時間でどんなことを選んで題材にしているのか、話としてまとまっているのか、面白いのか。なので、調べないことのほうが多いです。題材によって、自分の知識不足などで事前に知っていたほうがいいかな、と思えば調べます。

 

じゃあ、そのあとどうなるのか、という話なんですけど。
私は原作のものを見たりとかは、そのときの余力次第になってしまう、というのが現状です。
新しいものに手を出す頻度といいますか、気軽さがあまりありません。
なので、どうしても見返したりとか新たに手を出すということは少ないです。
私に限った話なので、他の方はわからないですけど。なので、私に関して次の舞台に来て欲しいなんて言う資格がないんじゃないか、と思われればそうだと思います。

 

 

でも、原作のファンが俳優さんを追いかけて下さることもあるように、その逆もきっとあると思います。
ないことも、勿論ありますけど。
私は、結局そこは交わらないと思うんです。根本的に2次元と3次元の話でもあるので、ジャンルが大きく違います。
ジャンルが違うのに触れてくれ、というのは難しいと思ってます。正直。
だからこそ、どちらのファンも釈然としないんだと思います。
俳優ファン寄りで書いたんですけど、結局は両者相容れないってのは書きたかったので。

 

マシュマロもらってどきーってしちゃったのは、最近そもそも新しい小説読んだり漫画読まなくなったので、舞台の原作だとしても見るハードルっていうのがとっても高いんですよね。
これって逆に、普段舞台とか見ない人なら舞台に行くことってハードル高いですもんね。失念しがちですが。
あとは色々思い返してみて、そういえば今まで原作知ってる舞台かオリジナルのような舞台が多かったんですね。なので、実際に原作に触れたことってあんまりないな、と。

 

原作が面白かったりすれば手を出したらいいし、俳優の方も気に入ったのならファンになってくれたらいいし、そんな感じです。割り切るのが大事かな、と。
求めてる答えじゃないかもしれないですけど、こんな感じです。

 

やっぱり、原作のファンは原作を大事にしているし、俳優のファンは俳優を大事にしてしまいます。そりゃあ当たり前ですよね!!!
お互いとやかく言うのではなく、割り切ったうえで自分たちの領域に来てくれたらようこそ!ありがとう!くらいの気持ちでいるのがいいのかな、と思いました。

きっともう、気付いている / 原作ファンと俳優ファン

2.5次元の舞台をやるにあたって、原作ファン*1と俳優ファンはどうしても生まれてしまう。

これだけ2.5次元の舞台が溢れている今だから、そこから俳優のファンになる人は少なくないと思う。というより、結構な人はここから入るんじゃないかなあ、と思っている。

だからこそ、多くの俳優ファンは2.5次元もその他の舞台も好きな俳優が出ていれば見に行く。元々2次元のオタクだったのなら、3次元ジャンルへの移行とも考えることができるかもしれない。

ちなみに私は、2.5次元舞台から今の推しを好きになったし、他の好きだな~と思う俳優さんも2.5次元で知った人ばかりだ。

 

じゃあ何で、同じ舞台を観に行くのに原作ファンがとか俳優ファンがとかいう話になるんだろうってずっと思ってた。

原作のファンは、俳優目当てなら来ないでほしいと思ったり、するんだろうしそういう意見を見かけたこともある。

けれど、俳優ファンは知っているのだ。有名な2.5次元舞台以外では、席が埋まらないことを。どれだけ「人気」だと言われている俳優さんでも、席を埋められないことがある。俳優のファンをして、少なからず舞台に行っているのであれば知っている。

だからこそ、俳優が好きならどんな舞台にでも行く。原作を知っていても、知らなくても。外からこれは有名な作品だ、と聞いていたとしても本当にそうなのかはわからないから。スカスカな座席を見るのは、つらいから。*2

 

 

俳優のファンは、「俳優のこれから」を思っている。原作のファンは、「原作のこと」を思っている。そりゃあ相容れるわけもない。だって原作のファンは、俳優の今後なんて考えないのだから。事あるごとに、その舞台に出て役をやったことは思い出してくれても、「俳優」の今後は考えたりしないだろう。応援のために違う舞台を観に行ったり、してくれるわけではないだろう。きっとその部分において、何だか釈然としない気持ちになるんだと思う。ファンは増えたほうがいいに越したことないのだから。

追っている主軸が2次元なのか3次元なのかで大きく異なるんだから、そりゃあ上手く交わることはないと思う。


同担拒否の人もいると思うけれど、そんな人たちもわかっているんだと思う。
「ファン」が増えないことには、推しは有名にはならないこと。仕事が増えないこと。仕事が増えなければ、今後そのまま活動を続けてくれるかわからないこと。多分、誰よりもわかっているし知っている。

原作ファンに俳優の今後にも責任を持て、と言っている訳ではないけれど、気になったり好きになってくれたのなら、一回でいいから、気になるものだけでもいいから、そのあとの舞台にも来てほしい。

 

私は、推しが好きだしそりゃあ人目につかずひっそり今のままでいてほしいとも思う。

けれど、やっぱり何より舞台に出ている推しが好きだし、舞台に真摯に向き合ってる推しが好きなので、そういう機会が増えるに越したことない。それには、多くのファンが必要だし人気が必須だ。

そう思うからこそ、1回観に来てくれるファンが多くいてほしい。その方がきっと、推しも嬉しいんだろうと思うので。他の俳優もきっとそうだろう、大抵は。

 

私の中でようやくもやもやとしていた気持ちが明確化したから文章にしたけど、やっぱり改めて書くとまとまったのか疑問(笑)*3

何かあればマシュマロください。

 

かなでにマシュマロを投げる | マシュマロ

*1:オタクではなく、広くファンと書いておく

*2:有名な2.5次元舞台に出ていても、他の舞台では満席には程遠い空席を見たときは、悲しくてなんだかやりきれないことがあった。

*3:なんかこれ書きながら、その昔漫画の好きなキャラクターを有名な声優さんが演じることになり、「声優さんが好きだからそのキャラクター好き」と言われたことがあり、なんだかなあと思ったことを思い出した。多分私はキャラクターと中の人は完全分離主義なんだと思う。キャラクターはそこまで有名人気キャラでもなかったので。