気楽に生きたい。

鳥頭のmemo

推しがそもそも良縁

そういえば推しを好きになって、1年半とちょっと。早いのかどうなのかよくわかんない。
初めて推しを観たときは、純粋に私のちょっと好きだったキャラクターそのままで嬉しかった。
でも、それだけで終わっちゃった。それだけだったはずだった。
二回目に見たとき、通路を横切っていった推しを見て好きになった。ハイタッチしたくらいだけど、なんかよくわかんなくなった。
きっとそれが「タイミング」だったんだと思う。
あれがなかったら好きにならなかったかもしれない、っていう絶好のチャンス。一世一代の大勝負みたいな。

 

初めて見たときから、二回目に見るときまで呑気に他の役者さんのこと好きかな~?でもな~?とかしてた。
地方だから頑張れないとか、思ってた。でも、推しに会ってどんなことしてでも頑張ろうって思った。
今思えばそれがきっかけで上京してる訳だから、推しが出雲大社みたいなものだったのかもしれない。
悪縁切って、良縁と繋げてくれた。推しが良縁だった。そんな最高なことあるかな。神様みたいだ*1

出雲大社は縁結びだけらしいけど。考えてはいけない。
推しに会ってから、大変なときもあるけどずーっと楽しい。
会わないと「好きなのかな?」って悩んじゃうときもあるし、色々不安になるけど、
舞台行けばすぐ好きになる。ずーっと好きでいられる錯覚に陥る。

 

↑これが下書きに残ってて、それから推しに会うことがあって会ってから書いてるんですけど!
やっぱり好きだった!不安なんて何一つもないくらい、推しが好き!
なーんで好きだっていう気持ちを持ち続けられないのかわからないけど、自信がない。
ありとあらゆることに自信がない。けど、選択した全てには大抵自信を持ってる。
たまに自分のことがよくわからなくなるけど、仕方ない。もうあきらめた。

 

もっと早く会えばよかった~とか、もっと早く推せばよかった~とか、思わないと言えば嘘になる。
でも、それについて悩んだことは特にない。まあ、推しが駆け出しに近かったという幸運もあるけど。
悩むくらいなら好きでいたいし、迷うくらいなら推す。
あの日、あの時じゃなきゃだめだったんだよ!!!笑

 

それにしても、過去の私を褒めたいのはビジュアルだけでブロマイドほとんど買ってくれたこと!
久しぶりに過去のブロマイド見てたらほぼそろってて感動した!!!ありがとう!!!

 

そういえばどうでもいいんですけど、たま~に何でこれわざわざランブロなの?みたいなときありませんか?
背景が全部白とか、ポーズがほぼ同じとか……某スポーツ舞台なんですけど……過去の…あったよね…
ランブロするならせめてなんかやっぱ顔がいい!最高!って思わせてくれ~~~!

どうせ買うでしょ、ではなくちゃんとこのポーズと表情いいからほしい~!とかちゃんと付加価値がほしいよね。

そりゃ最高に顔のいい推しやキャラクターのブロマイドが欲しいもんな。

*1:推しが出雲大社かつ神様でその推しが良縁って最早どんなやねんだけど、考えるな感じろってやつ

鈍感なオタクはどう生きるか?

世の中には2種類のオタクがいる。鈍感なオタクと、そうでないオタクだ!
そして私は完全に前者です!!!!!…何も誇れない。

 

そもそもハイパー鈍感というか、わざと気付かないように生きているというか。
「あの人、もしかして私のこと好きなのかも!?きゃー!」みたいなのって、才能だと思います。
そう思ってポジティブに生きている人もいれば、そうでない人もいる。
だから、「今絶対に推しからファンサされた!!!」と思えるのは才能だと思うんですよね。

 

私の推しは、あんまりファンサしてるイメージがなくて。
でも、最初の私のステータスを思い出してください。「ハイパー鈍感」。
ということは、他の人にファンサしてても逆に気付かない!!!
それはめっちゃいいことなのでは!??
でも、平等に自分へのファンサがあったとしても気付ける自信はない。
それってどうなんだろう。もったいなくない!?
勘違いでもいいから「きゃ~~~!」ってしたい。いや、時が止まる。

 

友だちからも鈍感力にお墨付きをもらってるので、「わかってないだけでファンサ的なことされてるんじゃないの?」と言われてるけどわからない。
ほんっとーにわからない(笑)

 

でも、前舞台のお見送りに行ったときに、推しが少しアイコンタクトしてくれた気がするんだよね。
この!ハイパー鈍感な私が!私に気付いてるかも!って思うこと自体すごくて。
めっちゃくちゃびっくりしちゃった。『真の英雄は眼で殺す』*1とはまさしくこのことだと思った(ちがう)
でも違う日に向こうから「(来てくれて)ありがとね~」みたいなこと言われたときは世界が止まった。
息も忘れて、推し以外見えなくて、この世界には私と推ししかいないみたいだ*2っていう錯覚に襲われた。
そんなちょっとのことでって思うけど、私が「気付いてくれたかも」なんて思うこと自体がすごくて。

 

全部全部自己満足で、私のわがままみたいな好きだから舞台観られるだけで嬉しいんだけど。
でもね、やっぱりすっごく嬉しかった。
笑っちゃうけど、握手しなくても視線だけで手が震えるんだな~って思ったよ。
心臓がいくつあっても足りないから、私はやっぱり鈍感くらいでちょうどいいのかもしれない。


みなさんは推しからのファンサみたいなのには気付く方ですか!?現状の鈍感さん、元鈍感さん、何かありましたら鈍感エピソード教えてもらえると参考になります!!!

 

かなでにマシュマロを投げる | マシュマロ

*1:Fateシリーズのカルナさん

*2:実際に友だちに同じ言葉で報告してる

ずぶ濡れになる覚悟はできたか!?

東京ディズニーシーで開催中の「パイレーツ・サマーバトル "ゲット・ウェット!"」のゆるふわっとした感想です。
これから行かれる方がいるかはわかりませんが、いたら少し参考になるかもしれません。保証はないです(笑)

 

□用意するもの
・荷物をすっぽり覆うことのできる大きなビニール袋
・レインコート(人によりけり)
・着替え
・タオル
・ゴーグル(してる人はいたけど、一人しか見てない)

 

□個人的な当日の恰好
・濡れてもいい洋服(色落ちするものだと色移りあるかも)
・乾きやすい洋服(ジーパン系は乾きにくいかも)
・できるならハーフパンツとかショーパンとか
・サンダル系(靴はやられる)


初めて行ったときに度肝抜かれたので、これから初めての人も気を付けてほしい。
見る場所にもよるけど、「大きな袋」が必要!!!!!
特に前方で見たい場合はないと荷物全部やられます。総じてびしょ濡れ。最高。
防水ケータイじゃない人はビニールとかに入れないと多分やられます。
場所とかによるけど、小さなバケツの水を上からかけられたりする。

 

あんまり濡れたくないな~~~って人はレインコート必須。
あとは遠くで見るしかない。「この辺なら大丈夫でしょ」はあんまりない。
ちゃんとエリアのずぶ濡れ度合いを確認してから行こう…。
抽選エリアで濡れたくなさそうな人見るとかなしいから…。

 

あと、ゴーグルなんですけど私は一人しか見掛けてないけどメジャーなんかな?
私はコンタクトユーザーなので、変な水のかかり方したらコンタクトずれたんだよね…。
帽子被ってると直接あたらないからコンタクトのずれは予防できる。
それか場所にもよるのかな???後学のためにマメ知識あったら知りたい。

 

お盆前は季節が地獄だったので散歩してるだけで全て乾いたけど、
今は普通の夏だし風も出てきてるから下手するとちゃんと乾かない!!!
これから行く人は着替えあると安心かも。
乾かす時間がもったいない!って人も着替えあるといいよ(笑)
小さい子は水着でいたりとかするレベル。

濡れたい人は濡れる場所選ぶといいよ!抽選外れてもびしょ濡れになれるところはある!詳しくはキャストさんに聞くといいかも!


来年のショーわかんないから備忘録的にどれだけ濡れるかを書いたけど、
本当はめちゃくちゃに楽しかった話を書きたい!!!

 

私は今年パイレーツが初めてどころか、夏のディズニーに行くのが初めてだった。
濡れるとは聞いていたけど、想像以上に濡れてる。
それより何よりみんなめっちゃ楽しそうだった。
私もなんだけど、最近はやっぱりカメラ撮ってる人が多くて振付参加のショーも振付してる人少なかったりもするんだよね。
私も写真撮るの好きだからたくさん撮るんだけど。

 

でも、パイレーツは文字通りずぶ濡れになる。
ということは、対策のできない人はカメラなんて構えられない。
だって水ですぐにやられちゃうもんね。私も怖くて持っていけない。
だからこそ、みーんな濡れるしかない。
じっと音楽聞いて、振付見て、真似して、声を出す。最高に楽しい。
これまでショーをちゃんと見てこなかったからわかんないけど、振付参加のやつでみーーーんなが躍ってるのを後ろから見るのすっごい楽しいし嬉しい。
例えば写真に残せなくても、しっかり思い出に残る。

 

ショーにいた家族連れは、暑い中ちゃんと場所とりして、始まったらにっこにこで参加してずぶ濡れになってた。
ジャック・スパロウがきたら女の子が大きな声で「ジャック!!!」て呼んでて可愛かった。
そうやってジャックが近くに来てくれたこととか、写真撮れなくても大事な思い出になるはずだと思う。

 

本当に本当に楽しくて、楽しくて最高の夏になった。
早く私も海賊になりたい………。


今年初めのピクサーのショーも楽しかったけど振付難しくて(踊りとか苦手)挫折しまくってたけど、パイレーツのショーはそれよりだいぶ簡単なのでぜひとも参加してほしい。


東京ディズニーシーの「パイレーツ・サマーバトル "ゲット・ウェット!"」は9月2日(日)までです!!!みんなずぶ濡れになる覚悟はできたか?いくぞ!!!ヨーホー!!!

どんな夏を希望しますか?

7月じゃん!とか言っている間に8月も中盤になっていて「???」という気分です。
うきうきな夏を希望したいですね…何も予定ない。みなさんは素敵な推しごとしてますか?
夏生まれなんで夏大好きなんですけど、如何せん予定がない。そもそもこの数年夏っぽいことした記憶がほとんどない。

 

夏は別に人を変える季節でもない気がする。
でも、私にとってはやっぱり特別だ。今年も特別になりそう。

 

推しの舞台を見ていて、推しにとっては珍しい役柄だなあと思った。
俳優にとって、「ふさわしい」役っていうのはあるのかもしれない。
この人にこういう役をやらせたら天下一品だ!みたいな。
そういう役があるのはやっぱり強いと思う。けれど、反対に「俳優」なら何でもやってみるべきだと思ってる。
というより、ただ単に私が何でも見たいだけだ。

 

同じような役をやるということは、こういう役を任せたら安心だってことなのかな。
でも一つのイメージに凝り固まると次の仕事が来ない場合もある。
強烈なインパクトを残しながらも次の仕事に繋げる、というのは難しいのかもしれない。
所謂カメレオン俳優のような人たちは、それができているのかもしれない。

 

例えば同じようなイメージがついているうえで、違うイメージの役に挑戦する。
見ている方は「え?」と思ったりしても、元の雰囲気やイメージがあるからこそ合致したり予想外の仕上がりに驚いたりとか納得したりするんだと思う。

 

「元気」が通常イメージで役柄もそうなのに、急に「影を背負っている」とかなったらびっくりするもんね。
でも、私はそういうのが観たい。
私は例えば元気な役柄が最高に似合っていると思っていても、他の人は影を背負っている方が好きかもしれない。
そうしたらファンが増えていくし、次への期待や楽しみが増えると思う。

 

同担のこととかの話はさておき、俳優として大好きだからファンは大事だと思う。
彼がこういう役をやるなら見てみようかな、みたいなのが欲しい。

 


成長していきたいって言っていた推しにやっぱりついていきたい。
私も同じように人間として成長していきたい。そんなことを思う夏。

 


どうでもいいけど、最近暑すぎて夏の範囲増えてるよね…。
暑い夏だけど私は満喫します!!!みたいなことあればマシュマロください。笑
私と推しの夏エピソードみたいな。夏祭りの屋台とかで必ず食べるものとか投げてもらえると夏気分を勝手に私が味わえます。

 

かなでにマシュマロを投げる | マシュマロ

推しがいた年明け / 2018年上半期

上半期を振り返ったの昨日なのに、友だちに「下半期」というワードを出されて困惑しながら下半期を生きている。というか始まっている。

どうせなら昨日の記事で推しとの上半期書けばよかった…

 

上半期の推しのことも振り返ろうと思って、なんか月1で姿は見てたかなあという印象があって。去年も何だかんだ月1回で見てたような気がするけど。
なんかやっぱり、色んな感覚がマヒしてくる。一回舞台でも接触でも何でも姿を見ると、また見たくなる。会いたくなる。
どう考えても中毒性がある。みんな気を付けたほうがいい。

 

舞台の上に立ってる推しは本当にきらきらしてる。まぶしい。
俳優や舞台に興味がない友だちたちも、私が推しの紹介ばかりするから覚えてしまっている。そして話を聞いてくれる。ありがたい。
単純に舞台の感想とかも日常の会話として聞いてくれる友だちには頭が上がらない。優しさで溢れている。


推しは、きっとすごくすごく平等な人だ。
それか私がスーパーハイパー鈍感か。………後者な気がする。
私は常に何事においても自信がない。裏付けがたくさんないと自信は持てない。
だから、少しでも嬉しいことがあっても気のせいかもって思ってしまう。
まあ、そういうのって、損だと思う。
鈍感力っていいこともあるけど、悪いこともある。
周りの方がきっと覚えててくれてるよ~~~ってまで言ってくれる程に、私は覚えてもらってる自信がない。
推しの記憶力の問題とかじゃなく、受け手である私の問題だと思う。

 

私は、所謂“認知”っていうのは、結局のところ「私は、あなたのファンですよ」ってことなんじゃないかなーって思う。
そりゃ顔覚えてもらって、いつもありがとーとか言われたら嬉しい。
嬉しいけど、それ以上に、「自分のファン」を推しが認識してくれたことが嬉しい。ことに、気付いた。

 

推しには、お芝居を続けて欲しい。
“俳優”である自分を観に来てくれている、と知ってほしい。
どこにだって行くのは、「どこにでもついてくるファンがいる」って知ってほしいから。


あなたはそれだけ魅力的なんだ!!!


なんか、そんなことをやっぱり知ってほしくて。
認知っていうのは、そういうのが伝わった瞬間なんじゃないかと思う。
自分のファンを見つけて、少しでも嬉しいって思ってもらえるファンでいたい。

ま、全部自己満足。いーのいーの、オタクなんてそんなもの。

 

恋とか愛とかファンとか色々考えてみても、結局なんか上手く言えなくて。
ひとつ言えるのは、最高の片思いをさせてもらってるってこと。
ずっとずーーっと、好きが更新され続けていく。すごい。

 

 

そんなこんなで、下半期もゆるっと始まったのでゆるっとやっていきます。まだまだ暑いからね!!!

暑すぎて思考力低下 / 2018年上半期

6月も終わったし上半期振り返ろう、と思ってメモしていた文章が消えてました!

ということで暑さにやられて普通に色々やる気もないんですけど。せっかくなので。

なんなら7月も終わりそう。はやい。

 

1月
ピカレスクセブン
アンチゴーヌ
髑髏城の七人~下弦の月

 

2月
髑髏城の七人~下弦の月
おおきく振りかぶって

 

3・4・5月
イベントとか

 

6月
MAPS


3・4・5月の記憶がない!!!びっくり!びっくりするほどの駆け抜け具合!!!
あんま舞台観た印象はないけど、なんだかんだちょっとずつ観た感じ。
あと、アベンジャーズとリメンバーミー見てきた!
リメンバーミーめっちゃよくて、ミュージカルじゃないのに歌ってくれるから、
アナ雪で既にしくしく泣いてた私は本編でも泣いた。めっちゃ泣いた。
最近泣きすぎて私の泣き基準はあてにならないと言われている。確かに。

 

暑すぎてアイスのことしか考えられない。
アイスの記事をあげてしまいそう…。おすすめのアイスあったら教えてください。
レポできるほどの語彙力がほしいです。

 

全然関係ないんですけど、上半期振り返って下半期への気持ちとして、魔界転生のチケットとりました!明治座初めて!
そりゃなるべくいい席で観たい気持ちもありつつ、推しが出てなければどこでもいいから観れればな~って気持ちもあり、ゆるゆるです。

 

おすすめのアイスと、都内で美味しい牛タン食べれるお店あったら教えてください!!!

 


marshmallow-qa.com

これは誰の物語? / MAPS

東京千秋楽、お疲れ様でした!MAPS見てきました!


www.shachu.com


「冒険家」「江戸の商人」「漫画家」の物語であり、感情の物語でした。
そして、「私は誰だ?」を考える物語でもあったような気がします。

 

感情は、見た目としては異形のもののようでいて「他の人」には見えません。
自分自身にしか見えず、その感情と常に対話することになります。
感情は「喜怒哀楽」ですが、今回は「喜」という名前を持つ者はいませんでした。
冒険家には楽しみと恐れ、江戸の商人である伊能忠敬には哀しみ、そして漫画家には怒りが付きまとっていました。
冒険家、伊能忠敬、漫画家は全員同じであり別人であり、そして感情として何らかの欠落があるという共通項があった。そして全員、「喜び」もなくなっていたんだなあと思っています。

 

1月にピカレスクセブンを観たときも思ったのですが、「お前は誰だ?」という問いを投げかけてくるのが上手いなあと思います。
感想が書けていないんですが、ピカレスクセブンでは「イエミツ」と「マクベス」が同じであり別人でありました。
人は誰しも一面しかないのではなく、多面性があります。誰かから見えているその人は、他の人からは見えない一面かもしれません。

 

冒険家には恐れが欠如しており、伊能忠敬には哀しみが欠如しており、漫画家には怒りが欠如していました。
「楽」=快楽主義者と、恐れが常に一緒に描かれていたのは楽しむことを失っていけば恐れを抱くようになる、というある種セットの感情だったからに思います。
そして、欠如しているそれらひとつひとつに気付いて解決していったときに「喜び」があったんじゃないかと。


漫画家が主軸として描かれているし、途中で「先生」とは誰なんだ?ともなるんだけれど、全ては一人の人間が見せるたくさんある中のひとつの顔にすぎないような気がします。
漫画家は、最後に名前を名乗ります。
ずっと「先生」という役割での呼び方を希望します。
希望していないにせよ、伊能忠敬以外にも名前はありません。役割の名前だけです。「船長」だったり「剣士」だったり。伊能忠敬が選ばれたのは地図にかけて、だとは思うんですけれど「自分の地図を描く」そういう役割でもあったのかもしれません。
人は生きていく中でいろいろな役割が与えられます。「学生」だったり「〇〇出身」だったり、探せば何でも。
けれど、全部を踏まえて最終的には「自分」という存在なんだなあと。

 


ピカレスクセブンとMAPSしか見てないので、この「お前は誰だ?」みたいなテーマ性が全てなのかはわからないので色々とこれから見ていけたらなあと思っています。

雑多な感想としては、南圭介さん演じる漫画家が大体振り切れててめちゃくちゃ面白かったです…!!!何度も笑った。
居酒屋店員になって途中でメニュー聞くシーンがあるんですけど、ちゃんと名札に「先生」って書いてあるんですよ。こまかい!
あと、毎回漫画家アシスタントの髪型が変わっていて、観客一同次はどんな髪型でくるのか?という期待にあふれているのが伝わってきた!(笑)
多和田秀弥さん演じる冒険家は感情の起伏が乏しくて、ちょっと怖いところもあるな~って思いました。でも、確かに恐れがなくて楽しいだけで生きてたらああなるのかもしれない。恐れもちょっとはあった方がいいんだな~って思った。
俳優さんではなく、舞台装置について触れたいんですけど、全部パズルみたいなんですよね。
パズルひとつひとつを組み合わせて机と椅子だったり、船だったりになるんですよ。事前にそういう見せ方である、みたいなのは情報として知ってはいたんですけど、見ると本当に全部がパズルみたいで!単純に、この装置動かすの難しそうだな…パズルだもんな…と考えてしまいました。慣れるまで苦労しそう…私の空間把握能力的な問題なのかな(笑)

大阪公演は22日からなので、よかったらぜひ! 

 


自分を見つめ直した先に、楽園を見つけて喜んだ。「私」は「私」だ。これは、「私」の物語。