気楽に生きたい。

鳥頭のmemo

だから何だということもなく。

根っからのミーハーである私が推しに出会ったのは、2.5次元舞台。
そもそも一推しキャラでもなく、何なら一推しキャラは出ていなかったので友だちに連れられていった舞台。
なのに、何故かすっごく顔が気になってブロマイドだけ買って公演を見た。
そのときははまらなくて、でもよかったな~くらいの浅い気持ちで。
そして続編が発表されて、それにも行った。
そこにまたいた推しに会って、近くに来た推しを見て、気付いたら好きになってた。
こう書きながら、やっぱり最初から好きになる兆候はあった気がする。

 

人は見た目が9割、と言われるけれど確かに顔がいい。

 

勿論、私だって顔から入るタイプなのは否定できない。
けれど、推しの顔が完全にタイプかと言われると違う。
それでも贔屓目だから、とっても整っていて格好いいと思っている。
気付いたらなんかずっと追って、すぐに飽きるかと思ったら年を越してた。
そこでじわじわと、この人が人生の一部になってるんだなあと思った。
推しがしている演技が好きで、それを観たいから頑張れる。

 

推し始めてから、一度体調を崩したことがあった。
体調というよりメンタルを崩して、そこそこぼろぼろで推しの舞台も諦めかけた。
けど、気分転換に行ってみてやっぱり好きだなあって。
誠実に真剣に真っ直ぐに、舞台に向き合っている姿が好きだった。
そんな姿が、そこにはあって、この人は仕事としてこれをやっているんだなって。
そうしたら勇気をもらって、自分ももうちょっと頑張りたいなって。

 

そのときのこと、推しにとっては「だからなんだ」なんだろうけど、私にとっては大事なことで。
一方的にずっと感謝していた。たぶん、これからもずっと感謝する。

 

思いを伝えるなら直接、と決めていたけどそれの絶好のチャンスがあって。
直接、「ありがとう」って言えたこと、嬉しかった。
それで全て終わるわけでもなく、だから何だっていう、話だけど。
推しを降りるとかでもなく、まだまだ好きだし応援してるけど。
でも、言える場所がいつもあるとは限らないから。
そんな場所があって、直接言えてうれしかった。

 

うんうん、って聞いてくれた優しい推しのこと、今でも鮮明に思い出します。
「今たのしい?」って聞いてくれたこと、さっきのことのようです。

 


楽しい、ってまっすぐに伝えられたこと、私の中でもすごく嬉しいことなんだよ。
推しがいるから、毎日楽しく過ごせるよ。ありがとう。